日々 活動の覚書きのようなものです

Welcart2

2011年5月31日

Welcart Logo前の「Welcart」ではWelcart(ShoppingPage)用に”テンプレート”を作りはじめたところで終わっておりますが、その続きから。
Welcartは「固定ページ(page)」を”カートの中”と”メンバーのLogin”だけに使用して、その他”商品表示”や”会員表示”などはすべて「投稿(Post)」を使っております。

ここで問題が発生、「PC雑記帳」にも書きましたが、”Post”のテンプレートは”Pageのように記事に合わせてその都度指定するのではなく規定のテンプレートindex.phpを使います。また単一記事ではsingle.phpが使えます。
ところが会社案内とショッピングページは同じテーマに同居してますので、ショッピングページの商品情報をPostで表示させると会社案内のHeader.php,Sidebar.php,Footer.phpが表示されてデザインがおかしくなります。逆にHeader,Sidebar,Footerをショッピングページにあわせてカスタマイズすると、今度は会社案内の方が駄目になります。

困りました、それで何か解決策がないかインターネットで調べてみました。
そうすると、カテゴリごとにテンプレートを替えるにはという書込みを見つけました。これだと思い開いてみると、内容はだいたい予想はついていましたが カテゴリ で条件設定して カテゴリ 毎にテンフレートを作成して切替えて表示する方法が書かれていました。
カテゴリ として、「商品」、「CPU本体」、「ディスプレイ」、「プリンタ」等を設定して一件落着。
Header,Sidebar,Footerもそれぞれ作成して、結局のところ2セット分のテンプレートを用意することになりました。
当然時間もかかりましたが、ようやく Welcart によるショッピングページを既製のビジネスブログに組込むことができました。

Filed under: blog,WordPress — Taka @ 12:27 PM

WordPress3

2011年5月30日

今回も”WordPress”のお話です。”Header”、”Footer”、”SideBar”と呼ばれる部分について書こうと思います。前回の説明で”WordPress”は記事をテンプレートというものを使って表示しますが、記事だけでは”ユーザーインタフェース”がありませんのでそれを追加します。まずは”Header”です。右図の通りテンプレートの上部に位置します。下図は弊社のHPの”Header”です。その下はそのソースリストです。
wpheader

<?php
/**
* @package WordPress
* @subpackage Kennet_Theme
*/
?>
<!DOCTYPE html PUBLIC “-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN” “http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd”>
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” <?php language_attributes(); ?>><head profile=”http://gmpg.org/xfn/11″>
<meta http-equiv=”Content-Type” content=”<?php bloginfo(‘html_type’); ?>; charset=<?php bloginfo(‘charset’); ?>” />
<title><?php wp_title(‘&laquo;’, true, ‘right’); ?> <?php bloginfo(‘name’); ?></title>
<style type=”text/css” media=”screen”>
@import url( <?php bloginfo(‘stylesheet_url’); ?> );
—-< 略 >—
</style>
<link rel=”pingback” href=”<?php bloginfo(‘pingback_url’); ?>” />
<?php wp_get_archives(‘type=monthly&format=link’); ?>
<?php //comments_popup_script(); // off by default ?>
<?php wp_head(); ?>
<script type=”text/javascript” src=”http://www.kennet.x0.com/JavaScript/jquery.js”></script>
<script type=”text/javascript” src=”http://www.kennet.x0.com/JavaScript/jquery.corner.js”></script>
<script type=”text/javascript”><!–
—-< 略 >—
//–>
</script>
<LINK REL=”SHORTCUT ICON” HREF=”http://www.kennet.x0.com/wordpress/wp-content/themes/kennet/images/kenfavi.ico”/>
</head><body>
<div id=”container”>
<div id=”header”>
<a href=”<?php bloginfo(‘url’); ?>/”><img src=”<?php bloginfo(‘template_directory’); ?>/images/kennetlogo.gif” border=”0″ onMouseOver=”this.src='<?php bloginfo(‘template_directory’); ?>/images/kennetlogoR.gif'”
onMouseOut=”this.src='<?php bloginfo(‘template_directory’); ?>/images/kennetlogo.gif'” style=”padding-top: 10px;” /></a>
<?php bloginfo(‘description’); ?>
</div>
<!– end header –>

SideBar“Header”には、各ページに共通な<head>~</head>部分に書かれる内容 ”タイトル”、”CSS(Style Sheet)”、”Javascript”や Meta情報を記入します。すこし解説しますと13行目の wp_title() でタイトルを表示しています。その下が CSS部分で、ずっと下がって <script type=”text/javascript”> から “Javascript” の記述です。弊社の “Header”では タイトルとキャッチフレーズ しか表示していませんが、「ナビゲーションメニュー」や「スライド画像」を置いたりします。(サンプル参照)

次に”Sidebar”ですが、文字通り記事(Content) のサイドに位置し「ナビゲーションメニュー」や「サイト内検索」、「アーカイブ(過去記事)」また”ショッピングページ”では「会員管理」など“ユーザーインタフェース”を置きます。図では右側になっていますが、左側に置いたりさらには両側に設置するデザインもあります。あえてソースリストは出しませんが、WPには「投稿(Post)」の”カテゴリ”から「ナビゲーションメニュー」を表示する wp_list_categories() や日付ベースのアーカイブリストを表示する  wp_get_archives() 等の便利な”テンプレートタグ(関数)”が用意されています。

 

最後に”Footer”です。下部に位置します。コピーライトを表記したりしますが、ページを閉じる前に処理したいことを行います(当り前か!)。そのアクションを開始する wp_footer() というテンプレートタグを記述します。もちろん、「ナビゲーションメニュー」も置けます。弊社はシンプルにコピーライト表記だけです。  Footer

WPは”テンプレート”の中で、記事(Content)にこれらのバーツをくっつけてページを作成しています。ですから、組合せをいろいろ変えることで様々なデザインが生まれます。うまくできてますねぇ。これで、WordPress の表示に関するご説明は終わりにしますが、お解りいただけましたでしょうか。難しすぎたのではないかと少々心配です。           <2010/05/30>

Filed under: blog,WordPress — Taka @ 4:45 PM

All in One SEO Pack

2011年5月23日

All in One SEO Pack WP(WordPress)のSEO対策プラグインとして、All in One SEO Pack が広く使われています。

 

 インストールがすむと、管理画面メニューの設定に”All in One SEO”の項目が追加されます。クリックしますと、下記の設定画面が表示されます。

 

SEO設定画面

 

 ここで「ビジネスブログ/Shopping Page」の”SEO(Search engine optimization)  検索エンジン最適化“でご説明しております検索エンジンが対象とするサイトの検索データを
設定することができます。
 Home Title は”タイトルタグ”、Home Description は”メタタグの<meta name=”description” content=”紹介文” />”、Home Keywords は”メタタグの<meta name=”keywords” content=”キーワード,キーワード,キーワード…” />”とそれぞれ対応します。そのほか「投稿(Post)」の “カテゴリ” も検索データとして設定できる機能もあります。

 

 All in One SEO Pack はホームページだけでなく、「投稿(Post)」、「ページ(Page)」の各ページに同様な設定フィールドがあり、各ページごとに細かく検索語句を設けることができます。

Filed under: blog,WordPress — Taka @ 1:31 PM