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日々 活動の覚書きのようなものです

WordPress

2011年4月14日

 ブログツールの”WordPress”についての解説は、インターネット上に数多あり私が書くことも無いと思いますが、私が理解したことの整理のつもりで書いてみますのでおつき合いください。 WordPress の実体はWebサーバーで動作するプログラムを記述するスクリプト言語のPHPで作成されたプログラムの集り(関数群)です。  左の図は、弊社テストサーバーにインストールされたWordPressのフォルダ構成です。WordPressはインストールされるとWebサイトにwordpressのフォルダを作りその中にwp-admin, wp-content, wp-includes の三つのフォルダを作りその他プログラムファイルなど必要なファイルを書込みます。 Wp-admin : 管理画面のプログラムが入っています。 Wp-content : ユーザーが作成したり、後でインポートしたファイルが入っています。 Wp-includes : WordPressのコアディレクトリと説明されていますが詳しくは解りません。  私たちユーザーが関係するのは wp-content で、さらにその中に languages, plugins, themes のフォルダが作られます。また、WordPress をアップグレードしたり、画像などを転送すると upgrade, uploads のフォルダが自動的に追加されます。 Languages : 英語の項目名や用語を日本語に変換するための言語翻訳ファイル(.mo)が入っています。 Plugins : 機能拡張のプラグインはここに格納されます。今回追加した”ショッピングページ(ネットショップ)”の”Welcart”は”usc-e-shop “のフォルダ名でプラグインされています。 Themes : デザイン(外観)を決める”テンプレート”は、ここに “ テーマ名“のフォルダごとにまとめて収納されています。弊社のデザインは”kennet”のフォルダに、Welcartのデモ用サンプルのデザインは”welcart_default“ に入っています。 それでは、ブログの記事(コンテンツ)はどこにあるかといえばwordpressフォルダ内にはなくて、外部のデータベースに保管されています。WprdPrssが使用するデータベースはWebサーバー用のデータベースMySQLです。ここに、作成日、タイトル、カテゴリー、検索に使用するタグ情報とともに登録します。 WordPressのコンテンツは2種類あります。ひとつは日々追加するようなタイプで「投稿(Post)」といいます。もう一つは、余り内容が変わらず常時表示するタイプの「ページ(Page)」です。  ともに管理画面の専用エディタで入力します。その他、テンプレートファイルに従来通りHTMLで直接記入することもできます。但し、この場合はWordPressの検索機能を使って検索することはできなくなります。 次に、WordPressはどうやってコンテンツを表示しているかを説明しますが、少し長くなってきましたので、このあたりでINTERMISSION にします。 <11/04/14>

Filed under: blog,WordPress — Taka @ 10:17 AM

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