日々 活動の覚書きのようなものです

MySQLのデータベースをエクスポート・インポートする

2018年4月25日

 MySQLのデータベースをエクスポートするには、mysqldump コマンドを使用します。

 

$ mysqldump -u[ユーザー名] -p[パスワード] -r[バックアップファイル名] –single-transaction [データベース名]

 

主なオプション

オプション 説明
-user(-u) MySQLに接続するユーザ名を指定する
-password(-p) 接続するユーザのパスワードを指定する
-host(-h) 接続先のホストを指定する
-result-file(-r) 結果の出力先ファイルを指定します。
-all-databases(-A) 全てのデータベースを出力対象とする(このオプションを付ける場合、データベース名は指定しない) 
–single-transaction ダンプ中にテーブルをREADロックしないように付与する。
(ただしテーブルのエンジンがMyISAMの場合はテーブルが変更されている場合があるので注意)

 

 

 

 

 

 

 次はインポートです、特定のデータベースに復元する方法は次のコマンドでできます。 

 

$  mysql -u[ユーザー名] -p[パスワード] [インポートするデータベース名] < [インポートするファイル名]

 

 インポートするデータベース名がない場合は先に作成しておきます。

mysql> create database [インポートするデータベース名];

 

参考:MySQLのデータインポート・エクスポート

(https://qiita.com/rato303/items/2e614f23e5feee150ffc)

MySQLのバックアップに「mysqldump」のコマンドと主要オプション

(http://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/6793)

Filed under: blog,MySQL — Taka @ 7:14 PM

MySQLの使い方<サーバへの接続及び切断>

2016年11月13日

 mysql は`ターミナルモニタ’と呼ばれ、MySQL サーバへの接続、クエリの実行、および結果の表示の各機能を持つ対話式プログラムです。mysql はバッチモードでも使用できます。クエリを記述したファイルをあらかじめ作成しておき、そのファイルの内容を実行するように mysql に指示します。

mysql1

–help オプションを指定して mysql を呼び出すと、そのオプションの一覧が表示されます。

shell> mysql –help

サーバに接続するには

shell> mysql -h host -u user -p

とタイプします。-h ホスト名、-u ユーザー名 そして –p はパスワード入力を指定します。

ログインするマシンとサーバが動作しているマシンが異なる場合は、ホスト名も入力する必要があります。

Enter password: ********

と表示されますので、パスワード ******** を入力します。

パスワードが正しければ、mysql> プロンプトの後に以下のようなウェルカムメッセージが表示されます。

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.

Your MySQL connection id is 25338 to server version: 4.0.14-log

 

Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the buffer.

 

mysql>

プロンプトは、mysql がユーザからのコマンド入力を受け付けられる状態であることを示します。

サーバに正常に接続した後は、mysql> プロンプトで QUIT(または \q)と入力することで、いつでもサーバから切断できます。

mysql> QUIT

Bye

Unix 上では、Ctrl-D キーを押してサーバから切断することもできます。

参考: MySQL 5.6 リファレンスマニュアル

(https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/ja/)

Filed under: blog,MySQL — Taka @ 4:20 PM