mysql は`ターミナルモニタ’と呼ばれ、MySQL サーバへの接続、クエリの実行、および結果の表示の各機能を持つ対話式プログラムです。mysql はバッチモードでも使用できます。クエリを記述したファイルをあらかじめ作成しておき、そのファイルの内容を実行するように mysql に指示します。
–help オプションを指定して mysql を呼び出すと、そのオプションの一覧が表示されます。
shell> mysql –help |
サーバに接続するには
shell> mysql -h host -u user -p |
とタイプします。-h ホスト名、-u ユーザー名 そして –p はパスワード入力を指定します。
ログインするマシンとサーバが動作しているマシンが異なる場合は、ホスト名も入力する必要があります。
Enter password: ******** |
と表示されますので、パスワード ******** を入力します。
パスワードが正しければ、mysql> プロンプトの後に以下のようなウェルカムメッセージが表示されます。
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 25338 to server version: 4.0.14-log
Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the buffer.
mysql> |
プロンプトは、mysql がユーザからのコマンド入力を受け付けられる状態であることを示します。
サーバに正常に接続した後は、mysql> プロンプトで QUIT(または \q)と入力することで、いつでもサーバから切断できます。
mysql> QUIT Bye |
Unix 上では、Ctrl-D キーを押してサーバから切断することもできます。
参考: MySQL 5.6 リファレンスマニュアル
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